健康/病気カテゴリー
蠕動(ぜんどう)運動という大腸の運動が低下した場合に起こる「弛緩性便秘」は、食物繊維や運動、水分が不足した際に起こりがちです。便が硬くなり、スッキリした感じがない、食欲が出ない、吹き出物などの肌荒れの症状があります。大腸が緊張しすぎた状態の際に起こる便秘は「けいれん性便秘」といい、精神的な強いストレスが原因となることが多いです。便の形状はうさぎのフンのようなコロコロとしたものになり、便秘と下痢を繰り返すことが多いです。多忙でトイレになかなか行けない、または痔などで排便が困難であるがために排便を我慢する習慣があり、便が直腸に届いても便意を催さなくなるためにうまく排便できなくなるといった「直腸性便秘」があります。
また、病気から来ている場合もありますので、何らかの症状があった場合は必ず医療機関を受診しましょう。また、女性はホルモンの関係やダイエットから排便困難になるパターンも多いです。生理前には全く便意が起こらなくなる、いつもより便が硬くなる、お腹が重い、といった症状が現れることがあります。ダイエットで過度な食事制限をしたために便の材料が少なく、便意を催さないといったことも起こってきます。また、大腸のねじれによる体質的なタイプもあり、便が通りにくくなっている場合もあります。
便秘解消法、なにか皆さんはやっていることはありますか?結構生活習慣による部分も多いと思います。私も以前は出たり出なかったりなんて日々でしたが、今は毎日お通じがあります。私がやったことと言えば、普段から腸にいいというドリンクを飲むようにしたぐらいです。でも、ずーっと続けると普通に毎日お通じがあるようになりました。継続は力なりって本当ですよね。
« フラワーレメディのすすめ日本における細胞輸送技術 »